日立建機、12トンクラス ホイール式油圧ショベルの新モデル発売…オフロード法2014年基準に適合

自動車 ビジネス 国内マーケット
日立建機 ホイール式油圧ショベル ZX125W-6
日立建機 ホイール式油圧ショベル ZX125W-6 全 1 枚 拡大写真

日立建機は、オフロード法2014年基準に適合した新型ホイール式油圧ショベル「ZX125W-6(標準バケット容量0.45立法米、運転質量13.84トン)」を9月1日より発売する。

12トンクラスのホイール式油圧ショベルは、その機動性と作業性から、首都圏など都市部での道路工事や、北海道での除雪作業など、日本国内におけるオンロードの現場で好評を得ている。ZX125Wは、国内メーカー唯一のオンロード向け12トンクラスのホイール式油圧ショベルとして、高い評価を得てきた。

新機種はNOx(窒素酸化物)排出量を大幅に低減する「尿素SCRシステム」を採用。オフロード法2014年基準(届出予定)および平成26年排出ガス基準に適合する。

また、パワフルなエンジンと車体の軽量化で、最高速度38km/hの俊敏な機動力を実現。最新油圧システムHIOS4を採用し、オートパワーリフトやアーム・バケット高圧時再生キャンセル機構、パワーディギングなど、操作性や作業性を向上する新たな機能を追加した。

安全面では、車体上部右側の先端を300mm後退させ、オペレータからの右前方視界の視認性を向上。車体後部の建屋高さを従来機より80mm低くし、視野角の広い後方カメラと明るさに優れたLEDテールランプを採用することで後方視界の視認性を向上させた。

価格(工場裸渡し、消費税別)は2350万円。販売目標は国内向けに年間100台。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る