【パイクスピーク2017】ホンダ NSX 新型が参戦…GT3レーサーがモチーフ

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アキュラ(ホンダ)NSX 新型のパイクスピーク参戦マシン
アキュラ(ホンダ)NSX 新型のパイクスピーク参戦マシン 全 3 枚 拡大写真
ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは6月8日、米国コロラド州で開催される「第95回パイクスピーク国際ヒルクライム」に、新型『NSX』が参戦すると発表した。

パイクスピーク国際ヒルクライムは、米国コロラドスプリングスで、1916年から開催されているヒルクライムレース。競技は全長20kmのコースを一気に駆け上がり、タイムを競う。標高はスタート地点が2800mで、ゴール地点が4300m。標高差1500m、コーナー数156、ゴール付近では標高の高さに起因する酸素不足により、パワーが約30%ダウンする。

今年のパイクスピークに投入される新型NSXの最新仕様は、GT3カテゴリーのレーシングカー、『NSX GT3』をモチーフにしたデザインを採用。特大のリアウイングやフロントリップスポイラーが、迫力のフォルムを演出する。

エンジンやスポーツハイブリッドシステムのソフトウェアは、ヒルクライム用のセッティングに変更。SH-AWDシステムの性能をフルに引き出すように、Rコンパウンドのタイヤが装着された。

NSXは、パイクスピークの「タイムアタック1」クラスにエントリー。ドライバーには、ホンダの北米パワートレイン開発グループのJames Robinson氏が指名されている。

《森脇稔》

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