路面電車の体験運転がふるさと納税返礼品に…国内唯一、豊橋市

鉄道 行政
豊橋市のふるさと納税の返礼として行なわれる運転体験は10・11月に行なわれる。
豊橋市のふるさと納税の返礼として行なわれる運転体験は10・11月に行なわれる。 全 1 枚 拡大写真

愛知県豊橋市は、6月から「豊橋市ふるさと寄付金」(ふるさと納税)の返礼品を拡充し、路面電車の体験運転を加えている。

同市は、ふるさと納税の返礼品に、消防署体験入署やトヨタ自動車の燃料電池自動車「MIRAI」の1日体験運転といった、ユニークな体験型返礼品を用意しているが、今回はこれらに加え、豊橋鉄道豊橋市内線(駅前~赤岩口・運動公園前間)の路面電車体験運転も用意した。

6万円以上の寄付者(豊橋市在住者を除く)が対象で、実施日は10月25日と11月11日。ただし、11月11日はすでに品切れとなっている。

3組のペア(計6人)までが参加できるが、運転できるのは各組1人。当日は赤岩口停留場最寄りの赤岩口車庫で3500形の体験運転、車庫や車両床下の見学などを行なう。参加者には運転体験証と豊橋鉄道のオリジナルグッズがプレゼントされる。

鉄道の体験運転をふるさと納税の返礼品としている自治体は、ほかに三陸鉄道の体験運転を用意している岩手県大船渡市、のと鉄道の体験運転を用意している石川県穴水町などがあるが、路面電車の体験運転は、現在のところ、豊橋市が唯一だ。

申込みは豊橋市のほか、ウェブサイト「ふるさとチョイス」でも受け付けている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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