【F1 カナダGP】ハミルトンが今季3勝目、メルセデスが今季初のワンツー

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2017F1第7戦カナダGP
2017F1第7戦カナダGP 全 8 枚 拡大写真

2017年のF1第7戦カナダGPの決勝が11日、モントリオールのジル・ビルヌーブサーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が今季2勝目を飾った。

アイルトン・セナと並ぶ通算65回目のポールポジションを獲得したハミルトン。決勝はスタートから後方で多重クラッシュが発生したほか、チャンピオン争いをしているセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が接触によりフロントウイングを破損し緊急ピットインをするなど、ライバルには混乱が多い展開となった。

その中でハミルトンは早めに逃げを打っていく走りをみせ後続を圧倒。2位以下に15秒の大差をつけ、今季3勝目を挙げた。2位にはチームメイトのバルテリ・ボッタスが入り、メルセデスが今季初のワンツーフィニッシュ。3位はダニエル・リチャルド(レッドブル)となった。

ベッテルは終盤まで猛追をみせ4位でチェッカー。ハミルトンとの差は12ポイントに縮まったが首位を死守している。

マクラーレン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソが終盤まで順調に走行するも、残り2周でまたしてもエンジントラブルに見舞われリタイア。ストフェル・バンドーンは14位でチェッカーを受けた。

1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3.ダニエル・リチャルド(レッドブル)
4.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
5.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
6.エステバン・オコン(フォース・インディア)
7.キミ・ライコネン(フェラーリ)
8.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
9.ランス・ストロール(ウィリアムズ)
10.ロマン・グロージャン(ハース)

《吉田 知弘》

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