鉄道博物館、新ジオラマや食堂車風レストランなどオープン 7月14日

鉄道 企業動向
新しい「鉄道ジオラマ」のイメージ。
新しい「鉄道ジオラマ」のイメージ。 全 3 枚 拡大写真

鉄道博物館(さいたま市大宮区)は7月14日、「鉄道ジオラマ」をリニューアルオープンする。同時に新しい展示施設「鉄道文化ギャラリー」と食堂車風レストラン「トレインレストラン日本食堂」もオープンする。

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鉄道博物館は東日本鉄道文化財団が運営するJR東日本系の博物館。2007年10月に開館した。2018年夏には新館がオープンする予定で、本館の各施設もリニューアル工事が行われている。「鉄道ジオラマ」はリニューアル工事のため2016年9月から休止している。

鉄道博物館の発表によると、「鉄道ジオラマ」は従来とほぼ同じ大きさ(横約23m、奥行き約10m)のものを新たに製作。縮尺は新幹線が87分の1、在来線が80分の1で、線路の総延長は約1200m、車両総数は1400両になる。ジオラマと観客席を遮る仕切りガラスは撤去し、ジオラマの線路や風景を間近で見られるようにする。

新幹線の線路では、東北新幹線E5系『はやぶさ』と秋田新幹線E6系『こまち』の切り離し・連結シーンを再現。都市部の通勤路線を再現した線路では、一つの環状線路(エンドレス)上を2本の列車が追いつきそうになりながらも安全に走るシーンを再現するという。

「鉄道文化ギャラリー」は「鉄道ジオラマ」に隣接して設置。鉄道にちなんだ文学・映画・音楽・絵画作品や駅弁サンプルなどを展示する。「トレインレストラン日本食堂」は車両ステーション2階に設置。「食堂車をテーマとした、高級感のあるレストラン」と位置付けており、鉄道博物館では初めての本格的なレストランになる。

レストラン名の「日本食堂」は、日本レストランエンタプライズ(NRE)の旧社名で、1938年に食堂車の営業会社として設立された。「トレインレストラン日本食堂」では、日本食堂から受け継がれる味を進化させたという特製デミグラスソースのビーフシチューやハヤシライスを提供。食堂車で人気の高かったビーフカレーも復刻してメニューに加える。また、寝台特急『北斗星』で実際に使っていた食器などを使用する。

鉄道博物館は今後も2018年夏の新館オープンまで、1カ月に1カ所のペースで本館のリニューアルを進めていく方針だ。

《草町義和》

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