高速道での衝突で路外に逸脱したクルマ、約10m下の一般道へ転落

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15日午前11時35分ごろ、静岡県藤枝市内の新東名高速道路上り線で、同方向に走行していた乗用車同士が衝突。一方のクルマが路外に逸脱し、約5m下の一般道へ転落する事故が起きた。この事故で転落したクルマの運転者が負傷している。

静岡県警・高速隊によると、現場は藤枝市岡部町桂島付近で片側2車線の直線区間。同方向に走行していた2台の乗用車は何らかの原因で衝突。このうち一方のクルマが道路右側の斜面に乗り上げた状態で約100mに渡って走行。そのまま高速道路の約5m下を交差している一般道(市道)に転落した。

転落によってクルマは大破。運転していた浜松市東区内に在住する34歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身打撲などの軽傷。もう1台のクルマ運転していた藤枝市内に在住する88歳の男性にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

クルマが路外への逸脱を開始した場所にガードレールは設置されておらず、転落した箇所にも大きく逸脱した車両の転落を防止する柵などは無かった。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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