しなの鉄道の旧塗装化プロジェクト、第3弾は「山スカ」初登場 7月29日から

鉄道 企業動向
しなの鉄道115系の旧塗装化第3弾は「横須賀色」に。写真はJRが中央本線などで運用していた横須賀色の115系(2014年7月)。
しなの鉄道115系の旧塗装化第3弾は「横須賀色」に。写真はJRが中央本線などで運用していた横須賀色の115系(2014年7月)。 全 2 枚 拡大写真

しなの鉄道は6月16日、同社が所有する115系電車を昔の塗装に塗り替えるプロジェクトの第3弾として、「横須賀色」を復活させると発表した。初日の7月29日は、横須賀色に塗り替えた115系の臨時列車を運行。出発式なども行われる。

今回復活する塗装は、クリームと青の2色。1950年、横須賀線の電車で初めて採用されたことから「横須賀色」「スカ色」などと呼ばれている。長野地区の横須賀色は、横須賀線のものとは塗り分けの位置が異なり、山岳地帯を走ることから「山スカ」とも呼ばれていた。しなの鉄道が保有する115系が横須賀色になるのは、今回が初めてだ。

7月29日の臨時列車は、往路が戸倉10時32分発~軽井沢11時37分着、復路が軽井沢12時50分発~戸倉13時56分着。10時15分から戸倉駅2番線ホームで出発式が行われる。折返し地点となる軽井沢駅では、11時50分から12時30分まで撮影会が行われる。

《草町義和》

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