【石和温泉郷クラシックカーフェス2017】ダットサン フェートンやオーテック ザガートなどの国産車

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ダットサン 17型フェートン 1938年
ダットサン 17型フェートン 1938年 全 56 枚 拡大写真

山梨県笛吹市の石和源泉足湯ひろばに集まった旧車の中で、ここでは国産車を写真で紹介したい。

ダットサン 17型 『フェートン』 1938年

初代ダットサンの最終型。初代ダットサンは1935年の10型から始まり、1938年の17型まで進化した。最終型となった17型が登場したのは1938年。日中戦争開始から2年目と物資が不足し始め、内装などは簡素な作りとなっている。

ダットサン『フェアレデー1200』1960年

日産で初めてフェアレディの名を冠した車(ただし当時の表記は「フェアレデー」)。北米輸出専用モデルだったために、国内に存在するものは非常に少ない。ボディや内装、エンジンの状態は良く、細かいところを除けばオリジナルを保っている。

オーテック『ザガート ステルビオ』1990年

日産自動車の子会社オーテックジャパンが、イタリアのカロッツェリア・ザガート(現SZデザイン)と共同開発した、バブル時代のスペシャルティカー。ベースは2代目『レパード』で、アルミ製ボディを架装している。バックミラーなどが特徴的だ。生産台数は200台といわれる希少車。

トヨタ『カローラ』クーペ 1400SR 1971年

2011年の東日本大震災で津波によって流された車両を、各地の自動車愛好家の支援で5年の歳月をかけて修理、持ち主の元へ帰ってきた”津波カローラ”。新しく取得したナンバーは「・311」。感謝の気持ちを込め、こうして各地の旧車イベントに出かけている。

ホンダ『シティ』1981年

1980年代に活躍したイギリスのバンド、マッドネスのCMで話題となった初代3ドアハッチバック。”トールボーイと呼ばれる背の高いデザインを採用し、コンパクトながらユーティリティにも優れた。この個体には同時開発された折りたたみ式バイク『モトコンポ』がトランクルームに積み込まれていた。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る