炎天下は日陰への駐車も要注意、日なたとの違いはわずか7度…JAF調べ

自動車 テクノロジー 安全
「日なた」と「日陰」、炎天下での車内温度の違いはたったの7度
「日なた」と「日陰」、炎天下での車内温度の違いはたったの7度 全 3 枚 拡大写真

JAF(日本自動車連盟)は、梅雨~夏季にドライバーが遭遇しやすくトラブルになる可能性がある「車内温度」や「水はね」に関する啓発映像を6月16日よりホームページで公開した。

JAFでは、これまで春夏秋冬に分けた「車内温度」の実験を行い映像公開してきた。今回は炎天下時を想定し、「日なた」と「日陰」に分けて車内やタイヤの温度を計測。その結果、「日陰」に駐車した場合でも「日なた」と比べて60分後の車内温度は7度しか抑えることはできなかった。JAFでは「日陰」の短時間駐車でも、子どもやペットを車内に残したまま車から離れないよう注意を呼びかけている。

また「水はね」の啓発映像は、道路に水が約1cm溜まった状況で、車のタイヤで跳ね上げる水しぶきの影響を40km/h、20km/h、10km/hの速度別で検証した。その結果、20km/hまで減速しても歩行者に水を跳ね上げてしまうことが判明。JAFでは雨天や雨上がりの際に「水はね」が発生しないように速度を十分に落として走行するよう呼びかけている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  2. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  3. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  4. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  5. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  6. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  7. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  8. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  9. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  10. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
ランキングをもっと見る