テーマは「呪いのブーケ」…銚子電鉄の「お化け屋敷電車」 7月16日から

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今夏で3回目を迎える「お化け屋敷電車」は「呪いのブーケ」がテーマ。
今夏で3回目を迎える「お化け屋敷電車」は「呪いのブーケ」がテーマ。 全 1 枚 拡大写真

千葉県銚子市の銚子駅と外川(とかわ)駅を結ぶ銚子電気鉄道(銚子電鉄)は、7月16日からお化け屋敷電車「銚子怪談-2017-神隠しの花嫁」を運行する。

日本初の走る「お化け屋敷」として、2015年から運行が始まったこの電車。怪談蒐集家・寺井広樹さんのプロデュースにより、銚子地方で語り継がれてきた「怖ろしくも哀しい物語」を展開している。

3回目となる今夏は、「呪いのブーケ」がテーマ。

銚子のとある村で、「カミカクシ」と呼ばれるブーケが届いた花嫁は行方不明になるという言い伝えがあり、その裏には結婚式当日に非業の死を遂げた花売り娘の幽霊が・・・。襲い来る幽霊から逃れ、花嫁を救い出すことができるのか、そのミッションが展開される。

運行日は8月25日までの金~日曜・祝日を中心とした17日間。当日は犬吠(いぬぼう)駅発着で、18時40分集合・20時30分解散の便と、20時集合・21時50分解散の便が運行される。

乗車前には、犬吠駅前に設営されたお化け屋敷に入り、ミッションをクリアする趣向も用意。地元の大学生や高校生もゾンビ役として盛り上げる。

参加費用は大人2700円・中高大学生2000円・小学生1500円・未就学児(4歳以上)1000円。銚子電鉄の一日乗車券、ぬれ煎餅の手焼き体験、たい焼き1個の引換券が付く。

申込みは、銚子電鉄のオンラインショップで受け付けている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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