自動運転向け新ソフトを発表、設計を容易に…仏インテムポーラ

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フランスに本拠を置くインテムポーラ(Intempora)は6月20日、ドイツ・シュトゥットガルトで開幕した自動運転車技術EXPOにおいて、自動運転を含む先進運転支援システム(ADAS)の設計と実行を容易にする新しいソフトウェアを発表した。

このソフトウェアは、「RTMaps Embedded」と呼ばれるもの。センサーの数の大幅な増加で、車両の組み込みソフトがますます複雑化し、ECUの計算がいっそう複雑に。自動車メーカーやサプライヤーは、さらに高性能ソフトウェアソリューションを使用する必要に迫られている。

インテムポーラは長年、自動車業界のニーズと課題を検討し、可能な技術的解決法を研究。多くの研究プロジェクトや顧客の事例において、RTMapsの高度な機能に取り組んできた。同社はこのRTMapsソフトとの重要な関係が、自動運転車の開発の新たな節目になると見込む。

新しいRTMapsの発売により、SoC計算機能の良い点を採用しつつ、RTMapsリモートスタジオのおかげでターゲットを実行するRTMapsアプリケーションをグラフで編集できるように。これにより、PCのプロトタイピングの初期段階から、大量生産向けに設計された最新ECUへのデザインの移植が容易になる。同社は、「開発サイクルは大幅に短縮し、組み込みターゲットのリアルタイムマルチセンサーアプリケーションの展開が簡略になる」と説明する。

RTMaps Embeddedは今後、未来の車の複雑な計算能力にNVIDIA、NXP、ルネサスなどの主要シリコン販売会社が開発した最新のSoCを提供。自動運転およびADAS専用の組み込みターゲットをサポートしていく。

《森脇稔》

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