仙台発の東北・北陸直通新幹線、9月に再び運行…10月は金沢発も

鉄道 企業動向
JR東日本とJR西日本は仙台~金沢間を直通する新幹線列車を9月に再び運行する。写真は北陸新幹線の金沢駅。
JR東日本とJR西日本は仙台~金沢間を直通する新幹線列車を9月に再び運行する。写真は北陸新幹線の金沢駅。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本北陸営業センターとJR西日本金沢支社の2社は6月21日、仙台発着で金沢に直通する新幹線列車を9月に運行すると発表した。10月には金沢発着の仙台往復列車も運行される。

運行日と運行時刻は、9月4日が仙台10時36分発~金沢14時45分着、9月6日が金沢17時16分発~仙台21時34分着の予定。車両はE7系電車を使用する。

2社は2016年11月、東北エリアから北陸方面を旅する観光客向けとして、仙台発着~金沢往復の新幹線列車を旅行商品専用の団体臨時列車として初めて運行した。今回も仙台発着で、乗車に際しては旅行会社の旅行商品を購入する必要がある。

北陸エリアから東北方面に向かう金沢発着~仙台往復の直通列車は、10月下旬に初めて運行される見込みだ。2社は「現在、商品造成を行う各旅行会社様と商品内容などに関して調整を行っています。紅葉をはじめとする絶景や文化・食など東北ならではの魅力を満喫いただけるようなコースを設定いただけるものと考えております」としている。

《草町義和》

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