新京成電鉄「ふなっしー」とコラボ 7月からラッピング列車

鉄道 エンタメ・イベント
「ふなっしートレイン」のヘッドマーク。車体側面のデザインは後日発表される。
「ふなっしートレイン」のヘッドマーク。車体側面のデザインは後日発表される。 全 4 枚 拡大写真

新京成電鉄と千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」は6月23日、コラボレーション企画を実施すると発表した。7月から9月にかけ、新京成線でラッピング列車の運行やスタンプラリーなどが行われる。

新京成電鉄は松戸~京成津田沼間26.5kmの新京成線を運営。このうち二和向台~前原間の9駅が船橋市内にある。今年は新京成線が開業70周年を迎え、「ふなっしー」は「地上降臨5周年」という設定。新京成電鉄と「ふなっしー」はこれに伴い、今夏限定でコラボレーションを企画した。

ラッピング列車「ふなっしートレイン」は、7月1日から9月30日まで運行される予定。8800形電車の6両編成1本を使用する。先頭部には、新京成電鉄の制服を着た「ふなっしー」とナシ、ヒマワリをデザインしたヘッドマークを掲出。車体側面のデザインは後日発表の予定だが「所狭しといろんなポーズのふなっしー」がデザインされるという。

スタンプラリーは7月1日から8月31日まで実施。新京成線各駅で配布される専用チラシに、松戸・鎌ヶ谷大仏・三咲・新津田沼各駅のスタンプを3カ所以上集めて応募すると、抽選で賞品が274人にプレゼントされる。

このほか、新京成線を自由に乗り降りできるフリー切符「乗りトク! ふなっしートレイン運行記念 おでかけきっぷ」も発売される。利用できる日は7月1日から8月31日までの任意の3日。発売額は大人1000円・子供500円で、7月1日から8月29日まで新京成線各駅(新鎌ヶ谷・京成津田沼両駅除く)で発売される。ただし発売枚数は大人4000枚・子供500枚限定となっており、売切れ次第販売を終了する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る