トヨタ、タカタへの債権は5700億円…回収不能のおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
タカタ製エアバッグの不具合によるリコール対象のトヨタ カローラ 米国仕様2011年モデル
タカタ製エアバッグの不具合によるリコール対象のトヨタ カローラ 米国仕様2011年モデル 全 1 枚 拡大写真

6月26日、民事再生手続開始の申立てを行うと発表したタカタ。これについて、トヨタがその影響に関する見通しを明らかにした。

トヨタは、タカタを含めたタカタグループが製造したエアバッグについて、現在、リコール(回収・無償修理)作業を進めている。これに関連して、タカタグループに対して求償債権などが生じたほか、今後もこうした求償債権などが生じることが見込まれている。

トヨタが、タカタグループに対して持つ求償債権などは、総額5700億円。これは、すでに届け出たリコール費用に係るもの。トヨタによると、この求償債権には、すでにリコール作業を実施したトヨタ車だけではなく、今後リコール作業を実施した場合に将来有することになる求償債権の見込額も含まれているという。

しかし、今回のタカタの民事再生申立てにより、トヨタのタカタグループに対する求償債権などは、取立不能または取立遅延のおそれが生じる、としている。

トヨタは、「顧客の安全・安心を最優先とした対応を取るため、タカタグループから今後も安定的に部品供給を受けるべく、最大限の努力を行っていく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヤマハのネオレトロ『XSR900』、外装キットが国内20%超の装着率で「嬉しい誤算」その理由とは?
  2. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  3. 【アウディ A5アバント 新型試乗】セダンは1人で、アバントはファミリーで乗りたい…島崎七生人
  4. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  5. 「外付けDSP」が突如、人気に。「ハイエンド・カーオーディオ」の熱が再燃![車載用音響機材変遷史]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る