【リコール】マセラティ ギブリ など、電動シート配線不備で発火のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
マセラティ・ギブリ
マセラティ・ギブリ 全 2 枚 拡大写真

マセラティジャパンは6月26日、『ギブリ』などのドライバーズシートに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『ギブリ』『クアトロポルテ』『レヴァンテ』『レヴァンテS』の4車種で、2013年4月17日~2017年4月12日に輸入された4276台。

ドライバーズシートにおいて、電動パワーシートの配線の配索が不適切なため、シートが稼動した際、配線がパワーシートモーターの端部と接触することがある。そのため、配線が損傷して短絡し、パワーシートが動かなくなり、最悪の場合、短絡部位が発熱し、火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、電動パワーシートの配線の配索を変更し、パワーシートモーターの端部に保護材を取り付け、後部ヒューズボックス内のサーキットブレーカーをヒューズに交換する。なお、配線に損傷がある場合は、配線を新品に交換する。

不具合および事故は起きていない。メーカーからの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  5. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  6. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  7. ホンダ『N-VAN』一部改良、急アクセル抑制機能を装備…アウトドアスタイルの特別仕様も
  8. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  9. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  10. レスポンスが春割キャンペーンを開催中、「レスポンス ビジネス」法人プランが無料…4月1日~5月31日
ランキングをもっと見る