マクラーレン、営業利益は2.8倍 2016年通期決算

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マクラーレン720Sと570Sスパイダー
マクラーレン720Sと570Sスパイダー 全 1 枚 拡大写真

英国のスポーツカーメーカー、マクラーレンオートモーティブは6月29日、2016年通期(1~12月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は6億4980万ポンド(約948億円)。前年の4億5060万ポンドに対して、44%増と大きく伸び、プラスに転じた。

また、2016年通期の営業利益は、6580万ポンド(約96億円)と過去最高を達成。前年の2350万ポンドに対して2.8倍となり、4年連続で増加している。

マクラーレンオートモーティブがスポーツカー事業に参入したのは、今から6年前。4年連続で営業利益が増加しているのは、スポーツカービジネスの堅調さを示すもの。

マクラーレンオートモーティブのマイク・フルイットCEOは、「2016年の財務業績が売上高の44%増を支え、マクラーレンオートモーティブの成長計画が達成可能かつ持続可能であることを、さらに証明している」とコメントしている。

《森脇稔》

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