【グッドウッド2017】マセラティ グランカブリオ に改良新型…最新コネクト導入

自動車 テクノロジー ネット
マセラティ・グランカブリオ改良新型
マセラティ・グランカブリオ改良新型 全 8 枚 拡大写真

イタリアの高級車メーカー、マセラティは7月1日、英国で開催中の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、改良新型『グランカブリオ』を初公開した。

画像:マセラティ グランカブリオ 改良新型

改良新型グランカブリオは、6月末に米国ニューヨークで発表された『グラントゥーリズモ』の改良新型に続くモデル。クーペボディのグラントゥーリズモに続いて、今度はオープン版のグランカブリオも、大幅な改良を受けて登場している。

改良新型グランカブリオでは、フロントマスクを中心に変更。2014年に発表されたマセラティの創業100周年を記念するコンセプトカー、『アルフィエーリ』のモチーフを採用し、表情を一新させた。また、エアロダイナミクス性能も見直され、空気抵抗を示すCd値は、0.35から0.33へ向上する。

フェラーリがハンドメイドで組み立てる4.7リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンは、「スポーツ」、「MC」の両グレードともに、最大出力460hp/7000rpm、最大トルク53kgm/4750rpmを発生。トランスミッションはZF製の6速ATを組み合わせる。

また、改良新型グランカブリオでは、最新の車載コネクティビティを導入。センターコンソールのデザインを一新し、新開発の8.4インチ高解像度タッチパネルを組み込んだ。アップル「CarPlay」とグーグル「Android Auto」にも対応。ハーマンカードン製のプレミアムサウンドシステムを標準採用している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  5. 「自動車は巨大な動くIoT」SDV時代に高まるサイバーセキュリティとAIの重要性、「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ 2025」の見どころをナノオプト・メディア大嶋社長×レスポンス編集長が語るPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る