【東京キャンピングカーショー2017】200台ものキャンピングカーが集まった

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京キャンピングカーショー2017】200台ものキャンピングカーが集まった
【東京キャンピングカーショー2017】200台ものキャンピングカーが集まった 全 4 枚 拡大写真

7月1日~2日の2日間、東京ビッグサイトで開催されていた東京キャンピングカーショーに200台ものキャンピングカーが集結した。

会場で目立つのは、“バンコン”といわれるバンをベースにしたキャンピングカー。中でも、トヨタ『ハイエース』をベースにしたバンコンが多い。4ナンバーをベースにすれば、買い物など日常の使い勝手もいいのが人気の理由なのかもしれない。キャンピングカーといわないまでも、豪華な後部座席に改装するユーザーがいるように、ハイエースや日産『NV350』は使い勝手がいい。

輸入車をベースにしたキャンピングカーは、フィアット『デュカト』をベースにしたものが最も多い。全長5m以上、全幅2m以上はキャンピングカーのベースとして適したサイズといえる。しかも荷室は内装もない鉄板のみというシンプルさで、キャンピングカーのベースとしてベストな車ということだろう。

すっかりカテゴリーとして定着したのが、軽自動車をベースにしたキャンピングカーだ。5ナンバーのスズキ『エブリィ』などをベースにしたバンコンが目立つ。おもなタイプが2種類あり、宿泊時に屋根が立ち上がり、就寝スペースを広げるタイプと、車高はそのままで後部座席と荷室を寝室にするタイプだ。いずれも、4ナンバーでなく、5ナンバーを望むユーザーが多い。また、軽トラックをキャブコンにしたキャンピングカーも多くなってきた。軽トラックの荷室はそのままでキャンピングシェルを載せるトラックキャンパーもある。小さいながらも、普通車と同じジャンルの車が用意されているのが軽キャンピングカーの特徴だ。

さらにここ数年目立ち始めたのが、キャンピングカーのレンタカーだ。あまりキャンプにでかける機会がなく、駐車スペースが確保できない家族には強い味方といえる。また、いきなり買うのは勇気がいるという人に、お試しとして便利なシステムといえる。

モーターショーにはいろいろな種類があるが、東京キャンピングカーショーと他のモーターショーとの違いは、犬などのペットが入場可能な点。キャンピングカーに乗る理由の一つとして、ペットと旅を楽しみたいということがあるからだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  6. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  7. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  8. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  9. スライドドア&大型リアゲート搭載の 「ロビンソンAI」、九州キャンピングカーショーに登場予定
  10. ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
ランキングをもっと見る