ホンダと日立オートモティブ、電動車両用モーター事業の合弁会社設立

自動車 ビジネス 企業動向
日立オートモティブの関社長(向かって左)とホンダの八郷社長:2月7日の記者会見にて)
日立オートモティブの関社長(向かって左)とホンダの八郷社長:2月7日の記者会見にて) 全 1 枚 拡大写真

ホンダと日立オートモティブシステムズは7月3日、電動車両用モーターの開発、製造・販売を行う合弁会社を、茨城県ひたちなか市にある日立オートモティブシステムズの敷地内に設立したと発表した。

電動車両市場の拡大が見込まれている中、両社は協業により、技術的なシナジー効果やスケールメリットを創出し、電動車両システムの中核を構成するモーターの競争優位性と事業基盤を堅固とすることをめざし、今年2月3日に合弁会社の設立で基本合意。両社で協議を重ね、より具体的な設立準備を進めてきた。

新会社の名称は「日立オートモティブ電動機システムズ株式会社」。代表取締役社長には日立オートモティブの山口登氏が就任する。出資金は50億円で、出資比率は日立オートモティブシステムズ51%、ホンダ49%。

新会社は今後、ホンダを含めた自動車メーカー各社からの需要に広く応えることで、グローバルでのモーター供給拡大をめざす。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る