全国軽自動車協会連合会は7月3日、6月および2017年上半期(1月~6月)の軽二輪車新車販売台数(速報)を発表した。
●新型車好調で3か月連続プラス 6月
6月の軽二輪車新車販売台数は、前年同月比42.9%増の6350台で3か月連続のプラスとなった。
ヤマハは同38.8%増の2421台で3か月連続のトップ。ホンダも新型『CBR250RR』の販売好調で、同87.8%増の2113台と大幅に数字を伸ばしたが、首位ヤマハには届かず、2位にとどまった。
3位カワサキは同0.7%増の864台、新型ロードスポーツ『ジクサー』を導入したスズキは同49.1%増の686台。輸入車などのその他は同3.5%増の266台だった。
●ヤマハやホンダ好調で3年ぶりのプラス 2017年上半期
2017年上半期の軽二輪車新車販売台数は、前年同期比19.9%増の2万8602台と3年ぶりに前年同期実績を上回った。
ブランド別では、シェアトップのヤマハが同17.5%増の1万1114台、2位ホンダは同45.1%増の8943台、3位カワサキが同16.0%減の3757台、4位スズキが同44.7%増の3345台。輸入車などのその他は同0.1%減の1443台だった。