インフィニティ米販売22%増、Q50 は約9倍 2017年上半期

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新型インフィニティQ60
新型インフィニティQ60 全 7 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは7月4日、2017年上半期(1~6月)の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は7万9143台。前年同期比は21.8%増と、2桁増を達成した。

セダン系では、主力の『Q50』(日本名:日産『スカイライン』)が1万9603台。前年同期比は3.2%減と、減少した。『Q70』(日本名:日産『フーガ』)は、前年同期比9.1%増の3283台と回復。2016年秋に新型を投入した『Q60』(日本名:日産『スカイラインクーペ』)が、前年同月のおよそ8.7倍の5938台と、大きく伸びる。

SUVでは、『QX60』が1万8279台にとどまり、前年同期比は12.8%減と、減少傾向。『QX50』(日本名:『スカイラインクロスオーバー』)は、前年同期比7.8%減の7955台と落ち込む。

一方、最上級クロスオーバー車の『QX70』は、前年同期比50.3%増の4772台と、大幅なプラス。最上級SUVの『QX80』は、23%増の9920台と好調。新型コンパクトクロスオーバー車の『QX30』は、9393台と良好な立ち上がり。SUV全体では、前年同期比23.2%増の5万0319台を売り上げた。

インフィニティの2016年の米国新車販売は、13万8293台。前年比は3.6%増だった。

《森脇稔》

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