日EUでEPAの大枠合意---部工会の志藤会長「不公平な競争環境が解消」

自動車 ビジネス 企業動向
日本自動車部品工業会の志藤会長
日本自動車部品工業会の志藤会長 全 2 枚 拡大写真

日本自動車部品工業会の志藤昭彦会長は、日EU経済連携協定(EPA)が大枠合意したことについて「歓迎する」との会長コメントを発表した。

協定によってEU向けの9割以上の自動車部品の関税が即時撤廃することとなり「EUにおける不公平な競争環境が解消され、輸出品と現地生産品の輸出構成部品のコストが下がることとなるので、顧客(自動車メーカー)の競争力向上に一層貢献することができる」としている。

また、完成車の関税は段階的に引き下げられ、8年目に撤廃することについても「完成車に搭載される部品の輸出増につながるので、日本の自動車部品産業全体の成長を後押しする波及効果が期待できる」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  4. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る