【IIHS衝突安全】マツダ CX-5 新型、トップセーフティピック+に認定
自動車 テクノロジー
安全

IIHSの「トップセーフティピック」を獲得するには、前面衝突、側面衝突、追突想定、スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)の各耐衝撃性能試験のすべてにおいて、最高の「Good」評価となるのが条件。また、前面衝突予防評価において、「ベーシック」を獲得することも要求される。
さらに上の「トップセーフティピック+」を獲得するには、トップセーフティピックの耐衝撃性能試験での最高評価とともに、前面衝突予防評価で「アドバンスド」、「スーペリア」のいずれかの獲得が必要になる。また2016年からは、ヘッドライト性能評価が導入され、「Good」、「Acceptable」のいずれかの獲得も必要。
新型CX-5は、スモールオーバーラップ衝突テストにおいて、ドライバーの生存空間を充分に確保。フットレストやブレーキペダルの室内への侵入を、およそ6cmにとどめた。前面およびサイドのエアバッグも、ダミー人形を適切に保護した。
また、米国向け新型CX-5には、衝突回避システムの「スマートシティブレーキサポート」を標準装備。IIHSは「前面衝突予防評価は最高のスーペリア。ヘッドライトの性能評価はAcceptable」とコメントしている。
《森脇稔》