【夏休み】トロッコ列車にミストシャワー…嵯峨野観光鉄道が“涼"を演出

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トロッコ列車の“涼
トロッコ列車の“涼"をさらに体感できる、「レンガのトンネル」と「緑のトンネル」。 全 1 枚 拡大写真

嵯峨野観光鉄道は、7月20日から8月31日まで、トロッコ列車の涼しさを体感できる演出を行なう。

同鉄道は、京都府のトロッコ嵯峨駅(京都市右京区)とトロッコ亀岡駅(亀岡市)を結ぶ、トロッコ列車専用の鉄道。

1989年3月に山陰本線嵯峨駅~馬堀(うまほり)駅(亀岡市)間が複線の新線に切り換えられた際、保津川沿いに残された旧線を活用して、1991年4月に開業した。

今回は、涼しさの演出として、トロッコ嵯峨駅とトロッコ亀岡駅で、高温時に列車の上部からミストシャワーをかけるほか、初列車の発車前には、雨天時を除いて、車両の天井に散水して車体の温度を下げる工夫を行なう。

このほか、トロッコ嵯峨駅コンコースに氷柱を設置(7月20日~8月20日)。列車内とトロッコ嵯峨駅、トロッコ嵐山駅(京都市右京区)には竹風鈴を取り付ける。

トロッコ嵯峨駅~トロッコ亀岡駅間の途中には、植樹による木が生い茂る「緑のトンネル」や、温度が常に20度前後に保たれている「レンガのトンネル」もあり、トロッコ列車の涼しさをさらに体感できるという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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