ホンダ アコード、全世界で210万台をリコール…火災のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
ホンダ・アコード(米国仕様)
ホンダ・アコード(米国仕様) 全 1 枚 拡大写真

ホンダは7月13日、全世界でおよそ210万台の『アコード』をリコール(回収・無償修理)すると発表した。米国ではおよそ115万台、中国などの世界市場ではおよそ95万台が対象になる。

今回のリコールは12Vのバッテリーセンサーの不具合によるもの。エンジンルーム内のバッテリーセンサーが、防水対策が不充分で、湿気の侵入により、センサーが腐食してショート。最悪の場合、火災が起きるおそれがある。

米国では、2013~2016年のモデルのアコードおよそ115万台がリコールに該当。なお、米国ではエンジンコンパートメントの火災が4件報告されており、負傷者はいないという。

ホンダは、対象車を保有する顧客に連絡。ディーラーにおいて、バッテリーセンサーのテストを行い、正常に機能していない場合は、センサーを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. 三菱自動車、次世代技術搭載のコンセプトカー発表へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る