テスラのライバル ファラデー、最高技術責任者を指名…前BMW i トップ

エコカー EV
ファラデー・フューチャー社の新たなCTO(チーフ・テクニカル・オフィサー)に指名されたUlrich Kranz氏
ファラデー・フューチャー社の新たなCTO(チーフ・テクニカル・オフィサー)に指名されたUlrich Kranz氏 全 1 枚 拡大写真

米国のファラデー・フューチャー社は7月17日、新たなCTO(チーフ・テクニカル・オフィサー)に、ウルリッヒ・クランツ氏を指名すると発表した。

同社は、米国カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠を置く新興企業。オリジナルEVの『FF91』を発表し、EV市場に参入した。テスラのライバル企業になり得る存在と称されている。

FF 91は、スーパーカーのパフォーマンスを備えたEVとして開発。モーターは、最大出力1050hpと非常に強力。このおかげで、0‐96km/h加速は2.39秒と優れた加速性能を実現する。二次電池は、蓄電容量130kWhと大容量。1回の充電で走行できる距離は、およそ700kmの性能を備えている。

今回、ファラデー・フューチャー社は、チーフテクニカルオフィサーに、クランツ氏を起用すると発表。同氏は、BMWグループにおいて、電動車を扱うブランド、「i」のトップを務めてきた人物。自動車業界でのキャリアは、30年以上に及ぶ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 12分の1『ガンダム』が山陽道・福山SA上り線に登場、公式アパレル自販機も設置
  2. ヤマハが初の長距離ツーリングイベント開催、8万円も「高くない」リピート参加したくなる理由とは
  3. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  4. アウトバーンで大排気量車にも負けない! 正規輸入された初の『ゴルフGTI』【懐かしのカーカタログ】
  5. 「無限らしくて最高」「オーラすごそう」MUGEN PRELUDE にSNS注目! 東京オートサロン2026に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る