月に1回の洗車、4人に1人が実践…GfKジャパン調べ

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最もよく利用する洗車場所
最もよく利用する洗車場所 全 3 枚 拡大写真

GfKジャパンは、全国のドライバー1万1795名を対象とした洗車に関するインターネット調査を実施、その結果を発表した。

調査結果によると、洗車で最もよく利用する場所は「ガソリンスタンド」が39%でトップ。「自宅の駐車場・庭」が38%で僅差の2位となった。年代別で「ガソリンスタンド」の割合が最も高かったのは30代で47%。以降、年代が上がるほど「ガソリンスタンド」の割合は減少し、代わりに「自宅の駐車場・庭」が増加。洗車における節約志向が強くなるようだ。

洗車・お手入れグッズで最も所有率が高かったのは61%の「洗車スポンジ」、2位は「車用シャンプー」で48%だった。以下、「洗車ブラシ」(37%)、「車用ワックス」(36%)が続いたが、この2製品の所有率は年代ごとの差異がみられ、「自宅」洗車派が多い60代以上では40%超と高く、30代を15%ポイント以上上回った。

洗車の頻度については、「1か月に1回」が27%、「3か月に1回」が28%。また、「不定期」も25%おり、定期的に行う層とそうでない層に分かれた。男女別では女性の「不定期」が30%に上っており、洗車を定期作業として捉えている人が男性ほど多くないようだ。また運転が好きなドライバーでは「1か月に1回」の割合が31%に上昇し、運転が嫌いなドライバーでは19%へ低下。「半年に1回」と「1年に1回」が合わせて25%を占めるまでに高まった。

地域別では、北海道、東北、九州で「1か月に1回」が30%超を占め、定期的によく洗車する人が多かった。これらの地域では、洗車場所で「ガソリンスタンド」等の割合が高く、頻繁に洗車するからこそ、節約より利便性を求める傾向にあることが伺えた。

《纐纈敏也@DAYS》

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