「継ぐ側は自分の意思で、渡す側は口を挟まない」オートバックスセブン住野公一相談役…事業継承

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東北エリアの整備事業者を中心に、45名がセミナーを受講した
東北エリアの整備事業者を中心に、45名がセミナーを受講した 全 1 枚 拡大写真

オートアフターマーケット連絡協議会(磯部君男会長)は、7月5日に、仙台市若林区の仙台卸商センター卸町会館にて「アホな二代目と引退できない英雄につけるクスリ」と題した事業継承セミナーを開催した。

当日は東北エリアの整備事業者を中心に45名が受講し、オートバックスセブンの住野公一相談役(オートアフターマーケット活性化連合代表)、独立行政法人中小企業基盤整備機構の宇野俊英氏、三井住友信託銀行主席財務コンサルタントの平野常男氏、ジェイシーレゾナンスの松永博司社長が講師を務め、事業継承に必要な準備や進め方についての解説が行なわれた。

カリスマ創業者として知られる実父から事業を引き継いだ住野氏は、実体験を踏まえながら「スムーズな事業継承をするには、継ぐ側が自分の意思で商売に携わることが大切。また、渡す側はできる限り口を挟まないようにした方が良い」と、事業を渡す側と継ぐ側の双方の意識について意見を述べた。

セミナー終了後には相談会が実施されたほか、住野相談役を囲んでの懇親会も行われるなど、登壇者と聴講者たちが交流を深める有意義な場となった。

【業界ニュース】「事業継承」をテーマにしたセミナーが仙台で開催

《カーケアプラス編集部》

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