休暇中もデバイスをオフラインにしない日本人、公共Wi-Fi利用のリスクも

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マカフィー株式会社は7月20日、休暇中のユーザの行動や考え方、またデジタルに関する習慣が原因で個人情報が危険にさらされる可能性を詳しく理解するための調査(調査名:“Digital Detox: Unwind, Relax and Unplug (デジタル デトックス: オフラインでリラックスしよう)”)の結果を発表した。この調査は、米McAfee社により日本を含む7カ国(オーストラリア、フランス、ドイツ、イギリス、米国、インド、日本)の消費者を対象に実施したもので、夏休みを控えた一般消費者のセキュリティ意識の向上を目的としている。

調査結果によると、「休暇中にデバイスからのメッセージ送信を1日も我慢できない」と回答したユーザは全体の55%、日本では61%に上った。また、「休暇中でも1日1時間以上はインターネット接続デバイスを使用する」と回答したユーザは全体の50%だが、日本では71%と、2位のインド(60%)を大きく引き離して1位となった。「休暇中でもインターネットを利用したいと考え、デバイスをオフラインにしなかった」と回答したユーザも、全体では60%だが日本は79%と高い割合であった。

同社では、「日本人は常にデバイスをオンライン状態にしていることに抵抗が少なく、日常生活にインターネットが深く浸透していることを示している」と推測しており、しかも公共Wi-Fiの利用度が高い(全体平均は35%、日本は46%)一方で、Wi-Fiの安全性を確認していない(確認しているのは全体平均で46%、日本は33%)ことを指摘。保護されていないWi-fiへの安易なアクセスがセキュリティ面でのリスクになっているとしている。

休暇中もデバイスをオフラインにしない日本人、公共Wi-Fi利用のリスクを指摘(マカフィー)

《吉澤 亨史》

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