衝突事故で転倒したバイク運転者、路外に転落して死亡

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23日午後0時50分ごろ、長野県阿南町内の国道151号で、交差点を右折しようとしていた軽トラックに対し、後ろから進行してきた大型バイクが衝突する事故が起きた。運転者の男性は路外に転落したことが原因で死亡している。

長野県警・阿南署によると、現場は阿南町富草付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽トラックは丁字路交差点を右折しようと減速したところ、後ろから進行してきた大型バイクが衝突した。

バイクは弾みで転倒。運転していた愛知県名古屋市内に在住する46歳の男性は路上に投げ出されたが、前方にある橋のたもと付近の金属製フェンスをすり抜けて約30m下まで転落。地元消防が救出して近くの病院へ収容したが、全身強打が原因でまもなく死亡した。軽トラックを運転していた愛知県豊橋市内に在住する68歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの悪い区間。警察はバイクが軽トラックを追い抜こうとした際に衝突したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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