建機の迫力!! 声を失ったり歓声あげたり…日本キャタピラーが家族イベント開催

自動車 ビジネス 国内マーケット
日本キャタピラー「夏休み・ちびっこ建機フェア2017」
日本キャタピラー「夏休み・ちびっこ建機フェア2017」 全 28 枚 拡大写真

7月25日、30日、8月2日の延べ3日間、日本キャタピラーは、埼玉・秩父にあるアジア最大規模の建設機械総合研修施設「秩父ビジターセンター」にて、「夏休み・ちびっこ建機フェア2017」を開催する。

このイベントは、昨今の建設業従事者および熟練オペレータ減少による人手不足解消の一助として、未来の働き手の育成につなげることを目的とし、同社が毎年春・夏に子供連れの家族を招待するものである。

初日となる7月25日には、関東近辺を中心に北は山形県から南は岡山県まで、一般応募に当選した親子連れ165名が参加した。

イベントは定刻通り開始。参加者はまず大ホールでイベントのスケジュールや安全の為の注意事項の説明を受ける。子供達も真剣な眼差しで説明を聞いていた。一通り説明が終わったところで、デモンストレーションを見学する観覧席へと移動。

席のすぐ前を走り抜ける大型建設機械の大迫力に、子供達は言葉を失っている様に見えたが、巨大なボールを使ったリレーでは大きな歓声をあげていた。モータグレーダが平らにした地面を振動ローラで固めていく作業の再現や、大型の油圧ショベルが掘削した土砂をダンプカーに積み込む作業など、普段なかなか目にする機会の無いパフォーマンスに参加者も興奮の様子。この日は生憎の雨模様で当初予定されていたドローンの飛行は中止となってしまったが、天気が良ければ上空から大型建機の勇姿を見る事ができた。

パフォーマンスが終わる頃には雨も上がり、その後は予定通り、現車見学・写真撮影・スタンプラリーへ。現車見学では6台の建機へ試乗する事ができ、参加者は撮影をしたり建機に触れたりと、時間いっぱい楽しんだ。スタンプラリーでは、スタンプを5つ集めると景品がもらえるとあって、子供達は頑張ってスタンプ集めをしていた。

群馬から参加のご家族は、息子さん(7歳)も娘さん(6歳)も建機が好きでお母さんがイベントに応募したとの事。また、デモンストレーションの建機を女性のオペレーターが操縦しているのを見てテンションが上がったと嬉しそうに語っていた。

日本キャタピラーでは、引き続き今後も春と夏の2回、同イベントを開催予定だ。

《安藤貴史》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
  2. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ホンダ『モンキー』イベントに過去最高の550台超が集結!「自腹」でも続ける「二輪文化継承」への思い
  5. 「洗車の日」企画:ユーザーが知りたいケミカル用品と洗車機の進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  2. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る