スズキ エスクード、1.4リットルターボモデルを追加…最高出力136ps

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ エスクード 1.4ターボ(ブライトレッド5 ブラック2トーンルーフ)
スズキ エスクード 1.4ターボ(ブライトレッド5 ブラック2トーンルーフ) 全 9 枚 拡大写真

スズキは、1.4リットル直噴ターボエンジンを搭載したコンパクトSUV『エスクード 1.4ターボ』を7月26日より発売する。

新型車は、最高出力136ps、最大トルク210Nmを発生する1.4リットル直噴ターボのブースタージェットエンジン(無鉛レギュラーガソリン対応)を搭載。2リットルNAエンジン並みの高出力・高トルクを実現し、街乗りから高速走行まで幅広いシーンで扱いやすく優れた性能を発揮する。組み合わせる6速AT(マニュアルモード付パドルシフト)は1速~6速の変速比幅が大きく、低速域では優れた発進加速性能、登坂性能を実現。高速域では静粛性、燃費性能の向上に貢献する。

エクステリアは、躍動感あふれる新デザインのメッキフロントグリル、専用ブラック塗装の17インチアルミホイール、ルーフレール、LEDヘッドランプなどを装備。黒を基調にしたインテリアは赤のアクセントカラーを施し、専用本革巻きステアリングホイールと専用ステンレス製ペダルプレートを採用してスポーティな印象とした。

走行面では、「電子制御4WDシステム」「4モード走行切替機能」「車両運動協調制御システム」からなる新世代四輪制御システム「オールグリップ」を採用。「AUTO」「SPORT」「SNOW」「LOCK」の4モードから選ぶことで、さまざまな走行シーンにおいて、優れた走破性と走行安定性を実現する。またエスクード専用制御を採用し、オフロードに多い前後2輪(対角輪)がスリップする路面状況での走破性を向上。LOCKモード選択時、さらに強力なブレーキ制御を行なうことでより高い悪路走破性を発揮する。

安全面ではエスクード 1.6にも採用している衝突被害軽減システム「レーダーブレーキサポートII」や、ロングドライブをサポートするアダプティブクルーズコントロール(ACC)に加え、SRSカーテンエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグを標準装備。安全装備を充実させた。

エスクードは、ハンガリーの子会社であるマジャールスズキ社で生産し、日本では輸入車として販売する。ゆとりある走りの1.6リットルNAエンジン搭載車に加え、スポーティな走りの1.4リットル直噴ターボエンジン搭載車を追加することでラインアップを強化。街乗りからアウトドアレジャーまで幅広い用途に対応するモデルとした。

カラーバリエーションは、ブラックルーフとの2トーンカラーとなるレッド、アイボリー、ターコイズおよび同色ルーフのグレー、ブラック、ホワイト、計6色を設定。価格は258万6600円。

《纐纈敏也@DAYS》

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