秋田新幹線『こまち』7月29日から全面再開

鉄道 企業動向
東京駅で発車を待つ秋田新幹線『こまち』。豪雨の影響で大曲~秋田間の運転を見合わせていたが、7月29日初発から全面的に再開する。
東京駅で発車を待つ秋田新幹線『こまち』。豪雨の影響で大曲~秋田間の運転を見合わせていたが、7月29日初発から全面的に再開する。 全 1 枚 拡大写真

秋田地域を襲った集中豪雨の影響で大曲~秋田間の運転を見合わせている秋田新幹線『こまち』について、JR東日本の秋田支社は7月29日から全面的に再開することを決めた。

『こまち』は東京・仙台~秋田間で運行している特急列車。東京~盛岡間は東北新幹線を走り、盛岡~秋田間は2本のレール幅(軌間)を新幹線に合わせた在来線を走る。在来線区間のうち奥羽本線峰吉川~羽後境間(秋田県大仙市)で土砂流出が発生。このため『こまち』は大曲~秋田間で運転を見合わせている。

秋田支社は復旧工事の見通しがついたとして、7月29日の初発から東京~秋田間の運転を再開するとしている。

大曲~秋田間の在来線列車は7月25日から運転を再開しており、現在は大曲発着の『こまち』に接続する臨時快速『こまちリレー号』も運転されている。『こまち』の全面再開に伴い、『こまちリレー号』の運転は7月28日をもって終了する。

《草町義和》

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