編成描いて90cm…東武鉄道、SL『大樹』運転開始で記念切符 8月10日から

鉄道 エンタメ・イベント
『大樹』運転開始にあわせて発売される記念切符。台紙の長さは90cmになる。
『大樹』運転開始にあわせて発売される記念切符。台紙の長さは90cmになる。 全 2 枚 拡大写真

東武鉄道は7月27日、「SL『大樹』運転開始記念乗車券」を発売すると発表した。発売額は1セット2000円。

『大樹』は8月10日から、鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間(栃木県日光市)12.4kmで営業運転を開始する予定のSL列車。C11形蒸気機関車とDE10形ディーゼル機関車、保安装置搭載用のヨ8000形貨車(車掌車)、14系客車で構成される。

記念乗車券は、鬼怒川温泉駅から浅草駅までの大人片道乗車券と、下今市駅から450円区間の子供片道乗車券2枚、台紙をセットにしたもの。台紙は折り畳み式ながら90cmという長さで、『大樹』の編成を側面から見た画像(C11形1両+ヨ8000形1両+14系3両+DE10形1両)を掲載した。

東武は『大樹』運転にあたりヨ8000形を2両(ヨ8634・ヨ8709)導入したが、台紙は東上線各駅発売分でヨ8709を、それ以外の各駅で発売する分でヨ8634をデザインした。このほか、SL復活プロジェクトの軌跡がわかる写真や、列車名の由来、C11形に関する解説も台紙に掲載した。

発売期間は『大樹』がデビューする8月10日から10月9日までの予定。浅草駅や下今市駅、鬼怒川温泉駅、池袋駅など東武線の55駅で販売する。ただし発売数は1万セットで、売切れ次第販売を終了する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. なぜ? アルファロメオ『ミラノ』の車名を禁じられる…なら『ジュニア』だ!
  2. サスペンションの新常識! 1G締めがもたらす驚きの効果とは?~カスタムHOW TO~
  3. マツダの新型セダン、ティザー…間もなく中国で実車発表へ
  4. 三菱ふそうが苦肉の策、工場の従業員を“出稼ぎ”でバスの運転手に[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『4ランナー』新型にオフロード向け「TRDプロ」仕様を設定…ハイブリッド i-FORCE MAX 搭載
  6. EV版メルセデスベンツ『Cクラス』を激写! 室内には巨大なデジタルディスプレイが
  7. アバルト『クラシケ1300 OT』、5台限定で生産へ…アルファロメオ 4C ベース
  8. シボレー コルベット の頂点「ZR1」、今夏発表へ
  9. マセラティ グランカブリオ 新型のEV、「フォルゴーレ」の写真を公開
  10. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
ランキングをもっと見る