『SEGA World Drivers Championship』ロケテストに参加---運転席からグラフィックまで、リアルすぎ!

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【レポート】『SEGA World Drivers Championship』ロケテストに参加、運転席からグラフィックまで、全てがリアルすぎ!
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Youtube URL:https://youtu.be/PQgw6gYuQMM

国内No.1の人気を誇るモータースポーツ「SUPER GT(スーパージーティー)」の世界観を徹底的に再現した、セガの新作レースゲーム『SEGA World Drivers Championship(以下、SWDC)』。そんな本作のロケテストが7月28日から30日にかけて、「セガ池袋GiGO」と「セガ 秋葉原 1号館」にて開催されています。筆者も早速参加してきましたので、実際にプレイして見えてきた『SWDC』の魅力について、お伝えしていきましょう。



運転席に座った瞬間真っ先に感じたのは、本当にレースマシンに乗っているかと思ってしまうほど、リアルに作られた筐体の雰囲気でした。ハンドルの握り心地やフットパネルの踏み心地、左手でギアを操作した時に伝わってくる反動まで、本当になにもかもがリアル!

スピーカーは筐体前方にある2つと、プレイヤーの耳元にある2つの合計4つ。ここから奏でられる迫力のエンジン音が、プレイヤーの感情を否応なしに、歓声飛び交うレース会場へと連れ去ってくれます。

耳元にあるスピーカーから生まれる臨場感、半端じゃないです。
そして圧巻だったのが、公式サイトにて「アーケードNo.1クオリティ」と表現するほどの、超美麗グラフィック。その美しさの一例を挙げますと、前方を走る車がコーナーに差し掛かる際、タイヤから火花が一瞬だけチラッと出る演出があって、筆者はそんな細かい部分にまで妥協しない製作陣のこだわりに、思わず感動してしまいました。それくらい、芸が細かいのです。「Unreal Engine 4」だからこそ表現できる、熱気ムンムンンなレース会場の空気感は必見です。



そして本作はアーケードレースゲーム初の試みである、多人数×多店舗でのネットワーク対戦にも対応しました。最大10人まで参加可能で、今回のロケテストでは池袋と秋葉原の会場を中心にマッチングが行われます。CPUとのレースももちろん面白いんですが、やはり対人戦で勝利した時の喜びというものは何物にも代えがたいですね。



『SWDC』には、レースゲーム初心者でも安心して走行できる「GT 300」と、難度の高いコースをハイパワーマシンで爽快に駆け抜ける「GT 500」という2種類のモードがあります。車の免許取得から十何年、一度も公道に出たことがない筋金入のペーパードライバーである筆者は、迷わず「GT 300」をチョイス。

レース中、左手でギア操作を上手くできるか不安だったのですが、『SWDC』にはハンドルを握ったままギア制御が可能な“パドル”が付いており、これを使えば落ち着いて運転に集中できました。もちろん、ギアはオートマにも対応しているのでご安心を。



レース1週目はコーナーの壁に真正面から突っ込むほどド下手な運転を披露して、会場を凍りつかせた筆者ですが、2週目以降は操作にも慣れ、スムーズに走行できるようになりました。すると耳元のスピーカーから「今のコーナリングは上手いぞ!」という、お褒めの言葉が。

実は本作、レース中は同じチームに所属するスタッフと無線で繋がっているという設定があり、レースの状況に合わせて彼らが色々と声を掛けてくれるのです。これ、意外とテンション上がります(笑)。



スタッフの「ルーキーとは思えないな!」という声に気を良くした筆者は、調子に乗ってハイスピードクラスである「GT 500」に挑戦。「瞬きしてると、置いてくぜ?」なんてキザなセリフを脳内で浮かべながらハンドルを握ったのですが……これは、やばい!「GT 300」の時とは明らかにスピード感が違う!驚くぐらい、周囲の景色がグングンと流れていきます。

あまりのスピード感に付いていけず、ノロノロ走行を続けた筆者はあえなく最下位に終わりました。うーん、これは悔しい。けれど、このスピードを乗りこなすことができれば、かなりの爽快感が味わえそうです。

同じ車種を使ったプレイヤー内でのランキングもあります。かなり燃えます。
なお製品版の『SWDC』ではAimeカード、もしくはバナパスポートを使ってゲームデータを記録すると、レースをするほどに新しい車が解放されたり、愛車の性能が上がっていったりという成長要素も用意されています。これはついつい、通いたくなってしまうかも……。



気軽にゲームセンターを訪れてワンコインだけレースを楽しむようなライトユーザーから、最速を目指して己に挑戦し続ける上級者まで、幅広く楽しめそうな『SWDC』。正式サービスの開始が、非常に楽しみです。

(C)SEGA

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《ねんね太郎@INSIDE》

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