ホンダ、二輪事業好調で増収増益 第1四半期決算

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本田技研工業 本社(東京青山)
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ホンダは8月1日、2017年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高3兆7130億円(前年同期比+7.0%)、営業利益は2692億円(+0.9%)、税引前利益は3350億円(+16.1%)、四半期利益は2255億円(+18.8%)だった。

第1四半期のグループ販売台数は二輪が469万9000台(+8.0%)、四輪が126万7000台(+4.5%)、パワープロダクツ(除雪機、耕うん機、発電機など)が133万1000台(-10.6%)。二輪事業はインドネシアなどで減少したものの、インドやベトナムなどで増加。四輪事業は北米などで減少したものの、中国や日本などで増加した。

売上収益は、二輪事業や金融サービス事業の増収や為替換算影響などにより、7.0%の増収。営業利益は、販管費の増加などはあったものの、売上変動および構成差やコストダウン効果、前年同期に平成28年熊本地震影響が含まれていたことなどにより、0.9%の増益となった。

通期業績見通しについては、売上高14兆5000億円(前年見通し比+3000億円)、営業利益7250億円(+200億円)、税引前利益9000億円(+250億円)、当期利益5450億円(+150億円)に上方修正した。

《纐纈敏也@DAYS》

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