米EVテスラが赤字拡大、売上高は2.2倍 第2四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
テスラ・モデルS
テスラ・モデルS 全 2 枚 拡大写真

米国のEVメーカー、テスラは8月2日、2017年第2四半期(4~6月)の決算を開示した。

同社の発表によると、第2四半期の売上高は27億8956万ドル(約3090億円)。前年同期の12億7002万ドルに対して、およそ2.2倍と伸びた。

一方、第2四半期の最終損益は、3億3640万ドル(約373億円)の赤字。前年同期の2億9319万ドルの赤字から、赤字幅が拡大している。

赤字が拡大したのは、新型EVの『モデル3』をはじめ、『モデルS』や『モデルX』の増産にかかるコストが増したため。およそ2.2倍もの増収は、モデルSとモデルXの販売が好調なことを受けたもの。

テスラは、「創業当初からのポリシーに基づき、手ごろな価格のEV、モデル3を発売した。これはテスラと全従業員にとって、非常に大きなマイルストーン」とコメントしている

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第二期「洗車場ブーム」到来?…純水・トンネル型・エンタメ性・AI認証決済など進化する洗車場
  2. ホンダエンブレムに溶け込むスーパーワイドカメラ、データシステムが『WR-V』用キットを発売
  3. 日産は輝いていた…! 1969年の名車8選 【懐かしのカーカタログ】
  4. スズキ『エブリイ』ワゴンに試乗、商用車とどう違うのか…5月4日の過去記事
  5. 【VW ゴルフTDI 新型試乗】装備とスタイルで取るか、「足」で取るか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  4. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る