鹿島臨海鉄道がホーロー製駅名看板を再現…オリジナルとの違いがわかるかな?

鉄道 企業動向
荒野台駅に設置されたホーロー製駅名看板の再現品。
荒野台駅に設置されたホーロー製駅名看板の再現品。 全 1 枚 拡大写真

茨城県の水戸駅(水戸市)と鹿島サッカースタジアム駅(鹿嶋市)を結ぶ、大洗鹿島線を運営する鹿島臨海鉄道はこのほど、再現したホーロー製駅名看板を10駅に設置した。

濃紺地に白抜き文字のかな駅名が入った、縦型のホーロー製看板は、ローカル線でおなじみの味のあるアイテムだが、大洗鹿島線のものは長年の風雨に晒されて腐食が進んでいたことから、1985年の開業以来、オリジナルで残っていたのは大洗駅(大洗町)と涸沼(ひぬま)駅(鉾田市)のものだけだった。

ホーロー製駅名看板はかなり高価なものだが、今回は、東水戸・常澄(つねずみ)・涸沼・鹿島旭・徳宿(とくしゅく)・新鉾田・大洋・鹿島灘・鹿島大野・荒野台の各駅にも設置された。

鹿島臨海鉄道では「よーくご覧いただくと違いがお分かりになってしまうかも知れませんが」と言っているように、オリジナルとはやや異なるようだが、限りなく忠実に再現したとしており、「ご利用の際はご確認してみてください」ということだ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、新型EVと『アウトランダー』のオフロード仕様を北米投入へ…2026年度
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る