タクシー運賃の事前確定サービスアプリ…国際自動車と日本ユニシスが共同開発、実証実験

自動車 ビジネス 国内マーケット
国際自動車と日本ユニシスが共同開発した専用アプリ
国際自動車と日本ユニシスが共同開発した専用アプリ 全 1 枚 拡大写真

国際自動車と日本ユニシスは、共同開発したスマートフォンアプリを使用して、国土交通省が行うタクシー事前確定運賃サービスの実証実験に参加する。

タクシーは公共交通機関でありながら、電車やバスなどと比較して事前に料金が確定していない点で消費者に選ばれにくく、目的地に到着するまで料金がわからないことや、交通状況によって料金の変動があることなどがタクシー特有の課題となっている。

タクシー事前確定運賃サービスでは、専用アプリで入力した乗車地・降車地間の地図上の走行距離、渋滞予測時間などを踏まえて算出した運賃額(3000円以上に限る)でタクシーが利用可能。確定後は、渋滞などが生じても運賃は変わらず、メーターを気にすることなくタクシーが利用できる。

実証実験は8月7日から10月6日まで東京都内23区および三鷹市、武蔵野市で行われ、44事業者、4648台のタクシーが稼働。国際自動車では320台が参加する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  4. “立駐ドリフト”で話題になったあのクルマをホットウィールで完全再現!映画『ワイルド・スピード』の最新シリーズをゲットせよPR
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る