フェラーリ世界販売5.8%増、V12搭載車が好調 2017年上半期

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ラ・フェラーリ・アペルタ
ラ・フェラーリ・アペルタ 全 3 枚 拡大写真

イタリアのスポーツカーメーカー、フェラーリは8月2日、2017年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は4335台。前年同期比は5.8%増だった。

車種別の販売実績では、V型12気筒エンジン搭載車が好調。『GTC4ルッソ』、『ラ・フェラーリ アペルタ』の投入により、前年同期比は36%増と増えた。一方、V型8気筒エンジン搭載車は上半期、前年同期に対して若干落ち込む。

市場別の上半期の販売実績では、欧州や中東、アフリカが、前年同期比7%増の2035台で最多。中でも、フランスとイタリアが2桁の伸び率。ドイツと英国はひと桁台の伸びだった。

南北アメリカは、前年同期比3%増の1342台。中国(香港と台湾を含む)は、前年同期比5%減の301台。中国を除いたアジア太平洋地域も、前年同期比13%減の657台と後退する。

フェラーリの2016年の世界新車販売台数は8014台。前年比は4.6%増だった。

《森脇稔》

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