テスラ モデル3、右ハンドルの出荷は2019年からを予定

エコカー EV
テスラ・モデル3
テスラ・モデル3 全 6 枚 拡大写真

米国のEVメーカー、テスラは日本時間の8月3日、新型EV、『モデル3』の右ハンドル車の出荷開始時期について、「2019年からを予定している」と発表した。

モデル3は、『モデルS』の下に位置する、テスラの入門EVセダン。テスラにとって、入門EVの役割を担うモデルとなる。米国でのベース価格が3万5000ドル(約385万円)ということもあり、米国での先行予約が40万件に迫る人気に。

今回、テスラは、モデル3の生産計画を公表。まずは、40万件に近い予約を獲得している米国の顧客向けに、左ハンドルのモデル3の増産に取り組む。

具体的には、2017年第3四半期(7~9月)、モデル3の生産能力を週あたり1500台以上へ増強。以降、2017年末の時点で週あたり5000台、2018年には週あたり1万台の生産を目指す。

すでに日本市場への導入が決まっているモデル3だが、右ハンドル車の上陸は2019年以降になりそうだ。テスラは、「海外向けの左ハンドル車の出荷は、当局の認可が条件になるが、2018年の後半に開始できる見通し」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  4. 【怪談】Cさんの最後の乗客
  5. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る