クララが建った…アウディが人間と協調するロボットを組み立てに導入

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アウディの独工場に導入された人間と協調するロボット「クララ(KLARA)」
アウディの独工場に導入された人間と協調するロボット「クララ(KLARA)」 全 1 枚 拡大写真

アウディは8月3日、ドイツ・インゴルシュタット工場において、新型『A4』と『A5』の組み立てに人間と協調するロボットを導入した、と発表した。

この人間と協調するロボットは、「クララ(KLARA)」と命名。「ロボット補助付き接着剤塗布」のドイツ語での頭文字だ。従来のロボットとは異なり、クララには保護フェンスがない。人間と機械の作業スペースが混在している。これにより、組立ラインのスペース節約に貢献する。

保護フェンスはないものの、従業員の安全はアウディにとって最重要課題。 従業員はクララを制御し、いつでも動作を停止できる。また、ロボットアーム内のセンサーは、人間に触れたことを認識し、危険な場合は自動的に停止。警告灯が赤色に点灯し、危険を知らせる。

ヒューマンロボット協調(HRC)技術を組み込んだクララは、インゴルシュタット工場において、新型A4とA5の組み立てに活躍。例えば、高性能モデルの新型『RS5クーペ』の場合、オプションの軽量なCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)製ルーフへ正確に接着剤を塗布し、ボディに組み付ける作業を行う。アウディによると、新型RS5クーペのCFRP製ルーフは大きいため、人間はクララと同じくらい確実かつ正確に接着剤を塗布することができないという。

《森脇稔》

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