アストンマーティン×ザガート、スピードスターとシューティングブレイクを同時発表

自動車 ニューモデル 新型車
アストンマーティン ヴァンキッシュ ザガート シューティングブレイク(上)とスピードスター(下)
アストンマーティン ヴァンキッシュ ザガート シューティングブレイク(上)とスピードスター(下) 全 23 枚 拡大写真

アストンマーティンは、ザガート社とコラボした高級スポーツカー『ヴァンキッシュ ザガート』シリーズに、『スピードスター』および『シューティングブレイク』を追加すると発表した。

ヴァンキッシュ ザガートは、50年の長きに渡るアストンマーティンとザガートのコラボレーションから誕生したモデルだ。『ヴァンキッシュS』をベースとし、最高出力600psを発生する6.0リットル自然吸気V12エンジンとタッチトロニックIII トランスミッションを組み合わせ、刺激的かつ印象的なドライビング・プレジャーを提供。『クーペ』およびオープンモデル『ヴォランテ』の2モデルが各99台限定で発売され、いずれも完売となっている。

新たに追加するスピードスターは、オープントップの超高性能スポーツカー。シートの延長上に設置された流線形のカウル「スピードハンプ」は、ザガートのデザインアイコン「ダブルバブル」を表現したものだ。ボディパネルはカーボンファイバー製で、ブレードテールライトや、フロントグリルとリヤベントメッシュに配したザガートのイニシャル「Z」モチーフなど、シリーズ共通のアイテムを配している。28台限定ですべて売約済み。2018年内の納車が予定されている。

2シーターのシューティングブレイクは、強烈な個性を備えながらも、きわめて実用的なGTとして設計。長いルーフはザガートならではのダブルバブルデザインを採用し、コックピットに光を導くガラスインレイを装着する。電動式のテールゲートを開けると豪華な内装のリヤキャビンエリアが出現。ヘリンボーン柄のカーボンファイバー製フェイシアパネル、ブロンズアルマイト処理されたロータリー・コントロールのほか、「Z」モチーフのキルティングを各所に配している。限定台数は99台で、2018年の生産開始を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る