高速道路の本線を横断した男性、複数台のクルマにはねられ即死

自動車 社会 社会

16日午後8時50分ごろ、群馬県高崎市内の関越自動車道上り線を走行していたワゴン車が中央分離帯に衝突。車外に出た運転者の男性が複数台の後続車にはねられて死亡する事故が起きた。警察は最初にはねたとみられるクルマの運転者を逮捕している。

群馬県警・高速隊によると、現場は高崎市上滝町付近で片側3車線の直線区間。ワゴン車は第3車線を走行中に路外へ逸脱して中央分離帯に衝突。運転していた同市内に在住する29歳の男性が車外に出たところ、後ろから進行してきた複数台のクルマにはねられた。

男性は即死。最初にはねたとみられるクルマは現場で停止しており、警察では運転していた下仁田内に在住する69歳の女を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

死亡した男性は群馬県警の警官だった。警察では事故後、本線を横断しようとした際にはねられたものとみて、事故に関与した車両の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る