「釧網本線と近隣の鉄路たち」展…150枚以上の駅名板や行先表示板 9月1日から

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釧網本線、石北本線、根室本線(花咲線)を中心に150枚以上もの駅名板、行先表示板などが展示される企画展。
釧網本線、石北本線、根室本線(花咲線)を中心に150枚以上もの駅名板、行先表示板などが展示される企画展。 全 1 枚 拡大写真

釧網(せんもう)本線世界遺産登録推進会議は、9月1日から知床博物館交流記念館(北海道斜里町)ホールロビーで、駅名板と行先板(サボ)で見る「釧網本線と近隣の鉄路たち」展を開催する。

主催する釧網本線世界遺産登録推進会議は、札幌市に本拠を置く地域団体。沿線に北海道屈指の観光資源と言えるオホーツク海や釧路湿原などが控える、JR北海道釧網本線(網走~東釧路間166.2km)の世界遺産登録を目指して活動している。

この展示会では、そんな釧網本線や、接続している石北本線(新旭川~網走間234.0km)、花咲線(根室本線釧路~根室間135.4km)で使われていた駅名板や「サボ」(サイドボードの略)と呼ばれる行先表示板が総計128枚展示される。

このほか、現在の釧網本線知床斜里駅と越川駅を結んでいた斜里町内の国鉄線で、1970年12月に廃止された根北(こんぽく)線の駅名板(木製・ホーロー製)・電柱標識・さよなら根北線乗車記念切符、1983年以降に廃止された北海道内の特定地方交通線26線区の駅名板27枚・行先表示板15枚、1931年に発刊された釧網本線の建設概要冊子なども展示される。

10月1日まで開催されるが、期間中の9月4・11・19・25日は休館となる。開館時間は9時から17時まで。

会場の知床博物館へは、JR知床斜里駅から徒歩17分。入館料は300円で、中学生以下は無料。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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