GM、カナダで自主的に上場廃止…米ニューヨークに一本化

自動車 ビジネス 海外マーケット
米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル
米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル 全 3 枚 拡大写真
米国の自動車最大手、GMは8月16日、カナダのトロント証券取引所(TSX)において自主的に普通株式の上場廃止を申請し、承認されたと発表した。

今回の発表は、カナダのトロント証券取引所におけるGMの株式の取り引きが、減少傾向にあることを受けての対応。カナダのトロント証券取引所では11月30日をもって、GMは上場を廃止する。

その一方、GMは米国ニューヨーク証券取引所(NYSE)における上場は維持。トロントでの上場を廃止して、ニューヨークに一本化する。

GMは、「ニューヨーク証券取引所への上場で、株主に充分な流動性を提供していることを考えると、2か所での上場維持に関連する費用は、もはや正当化されないと考えている」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  5. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る