メルセデスベンツ、eスポーツ市場に参入…ESLと提携

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メルセデスベンツは8月21日、ESLと提携を結び、eスポーツ市場に参入すると発表した。

eスポーツとは、電子機器を使用したスポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。ESLは国際的なデジタルエンターテインメントグループのMTGの一員。ESLは世界最大のeスポーツ企業であり、オンラインビデオゲームで業界をリードしている。

今回、メルセデスベンツはESLとの提携を発表。これは、メルセデスベンツの今後のマーケティングポートフォリオの新たな戦略的方向性の一部となる。まずは10月、ドイツ・ハンブルクで開催される「ESL One」を、メルセデスベンツが支援する。

メルセデスベンツ乗用車マーケティング担当、Jens Thiemer副社長は、「スポーツに対する幅広い国際的な取り組みは、多様なターゲットグループの利益に適応することを可能にする。急速に成長しているeスポーツセグメントに関わることが、将来を見据えた既存のスポーツスポンサー活動を補完すると確信している」とコメント。

ESLのRalf Reichert CEOは、「初の自動車ブランドとして、メルセデスベンツとパートナーシップを結んだ。このパートナーシップは、エキサイティングなモビリティソリューションなど、eスポーツ業界全体にとっても重要なステップになる」と述べている。
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《森脇稔》

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