前をまったく見ずに発進か、トラックにはねられた男性死亡

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21日午前9時20分ごろ、高知県宿毛市内の市道で、路肩から発進しようとしたトラックが前方に立っていた男性に衝突する事故が起きた。この事故で男性は死亡。警察はトラックの運転者から事情を聞いている。

高知県警・宿毛署によると、現場は宿毛市港南台付近で車線区別のない幅員約4.5mの直線区間。トラック(バキュームカー)は作業のために路肩へ停車。場所を変えるために発進しようとしたところ、車両前方に立っていた47歳の男性に衝突した。

男性は押し出されるようにして転倒し、車両の下敷きとなって胸部などを強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。運転していた同市内に在住する42歳の男性にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

2人は同じ会社に勤務していたという。聴取に対して運転者の男性は「前に立っていたことに気づかなかった」などと供述しており、警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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