トヨタ、燃料電池船の世界一周を支援…FCVの ミライ など8台を提供

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エナジー・オブザーバー号とトヨタMIRAI、トヨタHV
エナジー・オブザーバー号とトヨタMIRAI、トヨタHV 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは8月24日、水素燃料船「エナジー・オブザーバー」号を支援すると発表した。燃料電池車の『MIRAI』(ミライ)をいち早く市販したトヨタが、エナジー・オブザーバーによる世界一周航海を支援する。

エナジー・オブザーバーは、太陽光発電、風力発電、水力発電を利用して、海水から水素を取り出すことができる燃料電池駆動船だ。水素を自給自足する燃料電池船として航海できる、世界初の船となることをめざす。

エナジー・オブザーバーは、6年をかけての世界一周航海に出発したばかり。この世界一周航海は、オフショアレーサーで商船船員のヴィクトリアン・アルサールと、探検家でドキュメンタリー作家のジェローム・ドラフォッスの企画だ。

エナジー・オブザーバーは世界50か国を巡り、101の港に立ち寄る予定。トヨタはフランスに寄港したエネルギー・オブザーバーの乗員に、2台のMIRAIと6台のハイブリッド車を引き渡した。

《森脇稔》

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