宇宙開発の歴史を感じよう…勝浦宇宙通信所 9月9日に一般公開
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「宇宙の日」は、1992年に毛利衛宇宙飛行士がスペースシャトルで初めて宇宙へ飛び立った日である9月12日にちなんで定めた記念日。「宇宙の日」を含む約1か月間は「『宇宙の日』ふれあい月間」とし、イベントやコンテストのほか、宇宙航空研究開発機構などが各事業所施設を一般公開するなど、さまざまな取組みが開催される。
勝浦宇宙通信所は1968年2月、科学技術庁宇宙開発推進本部の「勝浦電波追跡所」として千葉県勝浦市に発足。おもな業務は、人工衛星の追跡と管制で、状況に応じて衛星に対するコマンド(指令)電波を送信し、衛星を維持管理する役割を果たす。
「宇宙の日」にあわせた2017年の施設一般公開では、「見て!触れて!!宇宙開発の歴史を感じよう!!!」をテーマに、宇宙開発の歴史に関するクイズラリーや、人工衛星の観測写真の3D画像体験、宇宙服試着体験など、通常の見学では体験できない多くのイベントを実施する。
イベントコーナーはいずれも事前申込みは不要。ただし、イベントにより、時間および人数制限を設ける場合もある。
◆勝浦宇宙通信所「施設一般公開」
日時:2017年9月9日(土)10:00~16:00
会場:勝浦宇宙通信所(千葉県勝浦市芳賀花立山1-14)
宇宙開発の歴史を感じよう、勝浦宇宙通信所一般公開9/9
《藍葉るらき》